育児休業は、パート・アルバイトにも認めないといけないのか? |
パートで今度育児休業を取得したいという人がいるのだが、これを認めないといけないのだろうか? |
パート・アルバイトも正社員と同じように育児休業を取得することができます。
よって、基本的には、企業は、育児休業の取得申出に関して拒否をすることはできません。
ただし、以下の場合には企業は育児休業拒否をすることができます。
育児休業を拒否できる場合
@法律上適用除外されているもの
法律上では、以下の雇用形態の従業員は育児休業は取得できないと規定されています。
・日々雇用されるもの
・期間を定めて雇用されるもの |
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A労使協定で適用除外した従業員
過半数労働組合またが過半数代表者との書面による協定により、以下の者の適用を除外することができます。
・継続雇用1年未満の労働者
・子の親である配偶者がその子を養育できる労働者
・1週間の所定労働日数が週2日以下の者 |
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以上の場合には、育児休業を拒否することができます。
ただし、Aの適用除外は労使協定を結ばないと育児休業拒否の理由にならないので注意が必要です。
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